くそどうでもよい仕事・意味のない仕事をする人の方が高給という 矛盾

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この前、テレビを見ていたら、面白いフレーズが世の中に出ていることを知りました。
それは

「ブルシット・ジョブ」

という言葉です。
うーん、わかる、わかる笑。

クソどうでもよい仕事=「ブルシット・ジョブ」

仕事をしていると、どうでもよい仕事ってありますよねー。
このフレーズを作った人は、「デヴィッド・グレーバー」という人らしいが、

「ブルシット・ジョブ」の定義は、

最終的な実用的定義=ブルシット・ジョブとは、被雇用者本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味で、不必要で、有害でもある有償な雇用の形態である。とはいえ、その雇用条件の一環として、本人は、そうでないと取り繕わなければならないように感じている。

ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論

という事らしい。
笑っちゃうのが、必要なさ過ぎて、その仕事をしている人が実際に仕事をせずに何年も過ごしても気づかれなかった例もあるそうです。笑

意味ねー笑。

俺の会社のクソどうでもよい仕事例(ブルシット・ジョブ例)

ちょっと面白そうなので、俺の会社にあるクソどうでもよい仕事を考えてみることにします。

  • 印鑑リレーの序列に追加される(印鑑担当が変わるではない)
  • 誰もチェックしない・誰も分析しない日報情報(毎日社員が書いている)
  • 何をしているのか、何故そんなに忙しいのかわからない課長(日報情報を見ても時間が歯抜け、さらに補佐を付ける)
  • 課員の管理が大変で出来ないから、更に上から言われないように個々でしっかりやれという課長管理職。
  • 正しい数字(売上・稼働)を捻じ曲げて表現する課長部長
  • 転記転記の売上データ。そして転記間違え。
  • 管理者で使われる案件情報も個別の課で情報の持ち方が違うので(見えない化、見せない化)、現場員が個々に連携し共有し転記して自分の課に持ってこなきゃならない現実。
  • webサービスを利用し数字分析できるにも関わららず、エクセルに転記して再計算させる報告書
  • 課が暇なことがバレないように偽装する調整。
  • それでいて、それを見抜けない会社(会社にとってどうでも良い売上と稼働の部署という事だ)

まあ、全部が全部全く無駄という事ではないと思う。
例えば、「誰もチェックしない・誰も分析しない日報情報」は個人に対して自己反省や自己管理できる人なら無駄ではないが、それが出来ない人だならば「笑っちゃうのが、必要なさ過ぎて、その仕事をしている人が実際に仕事をせずに何年も過ごしても気づかれなかった例」になる。
「正しい数字(売上・稼働)を捻じ曲げて表現する課長部長」なんかも、仕事としては不要だが、自分を守るためには必要な行為なことはわかる。

意味のない仕事をする人の方が高給という矛盾はなぜ起こるのか?

「意味なのい仕事をする人の方が高給とり」という訳では無く、逆に

高給取りが意味のない仕事を作り出す

んだと、俺は思う。
それは自分を正当化させるためなのと、高給取り同士が人間関係的にけん制しあう(相手の立場やプライドや私的状況を考え、守り合う仲良しこよし)ために起きているのではないかと俺は考える。

つまり、高給取りの方こそ「会社のため」「組織のため」「部下のため」という優先順位よりも、
「自分の立場のため」を優先している人が多い
と思う。(※全員とは言わないが、俺の感覚では俺の会社では7割くらいかな笑)

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