アカハライモリの飼育をしていて、数々の失敗もしましたが、
やっぱりアカハライモリは可愛いです!
ということで、初心者の方に対し、
私のアカハライモリの簡単飼育方法を紹介します。
用意するもの
- 蓋がついた飼育ケース
- フローティングラウンド浮島(or 浮かべるデジタル水温計)
- できればろ過機・水中フィルター
- ライト
夏場の水温上昇対策に、クールファンがあった方がよいです。
それ以外は、一切入れないベアタンク飼育としています。
ベアタンクの方が、水換えが楽ちんですからね!
水換え頻度
- 二週間に一回全水換え
二週間に一回、水道水で全水換えしています。通年です。
飼育容器の水ごとアカハライモリを一次退避用バケツに入れ、
飼育容器を洗って、水道水を入れます(全水換え)。
その中に、アカハライモリを特段水温調整もせずに、ドボンと入れて水換え完了です。
ろ過装置はなくてもよい
以前は、飼育ケースにろ過装置を入れていたのですが
今では、ろ過装置を使用せずにアカハライモリを飼育しています。
ろ過装置があると水をきれいに保てますが、掃除や水換えの手間になりますkらね。
ろ過装置を使用していなくても、水換え頻度は以前と変わらず、2週間に一回の全水換えです。
水温差は気にしなくても?
水換え時に水温差を気にしてあげた方が、当然良いのですが、
メダカほど、水温差にデリケートではなく、私は冬場でも室内の水槽の水換えを室外の水道水で交換してしまいます。
水温差を計ってみたら、3度くらい違っていましたが、アカハライモリは元気でした。
いきなり3度くらい違う新水にアカハライモリだけをドボンと入れちゃっています。
餌やり頻度
- 一週間に一回
週に一回、乾燥イトミミズ半ブロックをピンセットでアカハライモリに挙げています。通年です。
飼育しているメダカが死んでしまった時も、メダカをアカハライモリに臨時餌として、あげています。
冬場の餌やり頻度
冬場は、室内でも水温が14度程度になると、
アカハライモリは、水の中より水の外に上がってじっとしていることが多いです。
また、以前のように餌への食いつきが悪くなります。
寒くなると、アカハライモリは食欲も減るので、頻度を変えずに少量(普段の半分くらい)の餌を陸地においておいてあげるとよいです。
少し前までは、ピンセットで餌を与えると直接食べたのですが、
冬場は、なかなか食べようとしなくなります。ピンセットで餌をリアルタイムに食べさせるのは無理そうでした。
アカハライモリ飼育の注意点
アカハライモリの餌はあうあわないがある
アカハライモリは、人口餌を食べなかったりします。
昔、イモリの人口餌を購入し、アカハライモリに餌としてあげたんですが、
全然、食べませんでした。
コメットカメの餌を与えたら、アカハライモリが食べたので、それからはコメットカメの餌をアカハライモリにあげています。
複数匹のアカハライモリを飼育していましたが、
今のところ私が飼育した全部のアカハライモリは、コメットカメの餌は食べました。
アカハライモリは脱走する
アカハライモリは、脱走しちゃうんで気を付けましょう。
先代のアカハライモリは、飼育ケースを下の写真のような半開き状態では脱走しなかったんですが、
現在のアカハライモリは、上の写真の状態(真ん中のクリア蓋が開いている状態)でも、外に脱走しました。
正直、驚きました(-.-;)
夏場の水温上昇対策
アカハライモリは、水温が30度を超えると、陸に上がり、
食欲がなくなり、死んでしまうケースもあるそうです。
やはり、締め切った部屋にアカハライモリを飼育していたところ、
夜だと思うんですが、34.9度まで水温が上昇したことがわかりました。
水温が30度を超えると、アカハライモリがすぐに死んでしまうということはないですが、アカハライモリにとってあまり快適な環境ではないので注意しましょう。
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