パイン材の机をヤスリがけ体験(天板を削る)

before パイン材折りたたみ机 愛用品・お気に入り
before パイン材折りたたみ机
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初めてのDIYです。
ずっとやりたいと思っていたことで、今年の初めての体験としてついにやってみました。
初めての体験だったため、売り物のように綺麗には出来ませんでしたが、
自分の使用している机に、私自身が関われたことで、より愛着ができました。
また、定期的にメンテナンス的な意味合いで、机をヤスリかけしたいと思いました!

手順を紹介します。

準備するもの

私のパイン材の机は、無印良品のこちらの机になります。
現在も、仕事のテレワーク時に使用しています。

準備したものは

です。

紙ヤスリは、#60、#80、#120、#240、#400番を用意しましたが、#80番の紙ヤスリは今回は使用しませんでした。たくさん紙ヤスリが必要かとも思いました、上記の量で余りました。
私の場合、すべての番号の紙ヤスリを、三分の一づつしか使用しませんでした(三分の二の紙ヤスリが余りました)。

水性ウレタンニスは300ml購入しましたが、半分以上余りました。
また、次回のヤスリがけ時に、準備した材料は利用できますね!

before パイン材折りたたみ机
before パイン材折りたたみ机
after パイン材折りたたみ机
after パイン材折りたたみ机

こちらが作業前後のパイン材の机の写真です。
写真で違いが判ってもらえるか不安ですが(笑)、実物では違います!

参考情報

参考にした情報は以下です。

作業の流れ

  1. 電動仕上サンダーでヤスリがけ
  2. ニス塗り
  3. 仕上げのヤスリがけ

私の場合、電動仕上サンダーのレンタル期間と、2番作業の水性ウレタンニスを塗る作業タイミングがズレてしまった結果、3番作業にはハンドサンダーも購入してしまいました。

1番作業の電動仕上サンダーは、初めて利用しましたが、レンタル店(Kama)でいろいろ教えてもらい、問題なくできました。

作業の中で、一番綺麗に作業するのが難しいと感じたのは、2番のニス塗りでした。

DIYは、すごく綺麗に作業できなくても、自分の満足したところで作業をやめれるところがいいですよね!

1,電動仕上サンダーでヤスリがけ

電動仕上サンダーの使い方

電動仕上サンダーの使い方についてレンタルしたホームセンターで聞きました。
電動仕上サンダー専用のヤスリも売られているということでしたが、みんな普通の紙ヤスリを購入して、期って使っていると聞き、私も普通の紙ヤスリで作業をしました。

(普通の紙ヤスリでは、電動仕上サンダーをかけているときに、紙ヤスリがだんだんズレて外れてしまったりしますが、付け直して実施しました)

紙ヤスリの裏には、三分の一に切れる切り取り線があるので、この切り取り線で切ると、ちょうど電動仕上サンダーに取り付けれるサイズになりました。

電動仕上サンダーは、木目に沿って動かし、あまり力を入れず軽く抑える程度で作業するのが良いです。
力加減により、手触りが平らに感じないような箇所も出てきてしまいます。わずかですけど。

木くずがかなり出て、机も削れているのがわかります。
(木くずがたくさん出るので、私は外のウッドデッキで電動仕上サンダー作業をしました。)

ヤスリがけの順番

ヤスリがけの順番は、購入したヤスリにも上の写真のように、参考情報を調べたようなことが書かれていました。

私の場合、#80→#120→#240→#400の順番でヤスリがけをしました。
じゅぶん、綺麗にスベスベになる手応えを得ました。

時々、ウェットティッシュ等で、机をふき、木くずを落として状態を確認しながら作業しました。

机の角とかも、ささくれが出てしまった場合、角を丸めるように電動仕上サンダーをかけたところ、ささくれが取れました。(どんどん削りたくなってしまうのが怖いです)

↑電動仕上サンダーでヤスリがけ前
↑電動仕上サンダーでヤスリがけ前
↑電動仕上サンダーでヤスリがけ後
↑電動仕上サンダーでヤスリがけ後

作業前後で、全然机の天板の色味が全然違いました!

電動仕上サンダーでヤスリがけ作業後には、白っぽい綺麗なパイン材の色になりました。しかも、スベスベで肌触りが気持ち良いんです

参考:カーマのレンタル工具体験

カーマで電動仕上サンダーを借りたのは年末でした。
カーマは、2泊3日ぼレンタルで600円なのですが、12/30に借りに行き、返却の1/1がカーマが休みだったので、どうなるのか店員さんに確認したところ、3泊4日でお値段据え置きで借りれました。

お得にレンタルできました(笑)。

また返却に行ったときに、お客様控えの紙は抜いて持って行ったんですが、抜かないでお客様控えの紙も持って行った方が手続きの手間がかからないことを知りました。
最後に、レンタル時にカーマが控えた私の個人情報(運転免許証情報)は、返却時にシュレッダーで破棄してくれました。

2,ニス塗り

いろんな種類のニスがあり、悩みましたが、
「室内利用の机には、シックハウス対応の水性ウレタンニスが良い」とホームセンターにも書かれていたので、ワシンの水性ウレタンニスを購入しました。

室内利用では、シックハウス対応されている方が良いことと、
水性と油性では、水性の方がDIY初心者にとって扱いやすいということが決め手でした。
(油性の場合耐久性のメリットはあるが、臭いがあったり、ハケが水洗いできなかったりします。)

ニスの塗り方

ニスの塗り方についても、製品に記載されていました。

  • 現役のまま塗装する
  • 必要量を小分けにして使用する
  • 塗りにくい場合、水で少し薄める
  • 2~3回塗って仕上げる(一度にあまり厚く塗らない、塗る都度乾かす)
  • 上塗り前に軽くサンドペーパー#400をかける
  • ハケは放置すると直ぐに固まるので、よく水洗いする

新聞紙を引いてニスを塗る

ニス塗りは、室内で作業しました。水性なので臭いも全然感じませんでした。
ニスが床に垂れると嫌なので、新聞紙を引いて作業しました。

ニスは木目に沿って、スーッとむらなく塗るのが良いとのことなんですが、
当然、そんなテクニックはありませんでした(笑)。

ニスを塗ると、塗った後がどんどん乾いていったり、
乾きかけのニスに、ハケを上下すると、ハケの毛のラインが残ったりするのがわかりました。

ムラが出来ました。

2回3回ニスを塗る

90分以上乾かし、2回3回ニスを塗るのが良いということでしたが、
90分経っても1日経っても、水洗いしたハケが乾きませんでした。

水性ニスということと、「塗りにくい場合、水で少し薄める」ということだったので、1日経った濡れたハケで2回目のニスを塗ってみました。
すると、今度はニスが乾きづらく、また水分として垂れやすかったり、水分としてムラが出来ました。

ニス塗り、難しい・・・。

ニスが垂れたり、ニスの水分が多いところは、そっとティッシュで吸い取ってみました。

参考:ハケの乾かし方

ハケはそんなに早く乾きませんでした。
2回目のニス塗りは濡れたハケで実施しましたが、最終的に片付ける時には、洗濯物のように洗濯ばさみに挟み干したところ、一日で乾きました。次回、この知識を役立てようと思います。

3,仕上げのヤスリがけ

最終仕上げのやすり掛けに、ハンドサンダーを購入しました。
アマゾンでベストセラーの商品でしたが(安い!)、少し小さめのサイズのように思えたので、紙ヤスリの三分の一のサイズと合うのか不安でしたが、実際試したところ合いました。
(ちょっと製品作りが荒いところ以外は、コスパ的にも良い商品でした)

仕上げ

手触りで、ニスでムラにができているような個所を、サッと#400番のヤスリでヤスリがけしました。
光の当たり具わいでは、ざらついた感じが残りましたが、

手触り的には平く、綺麗に仕上がった感じがしたところで、完成としました。

機械やプロと違い、若干、いろいろムラが出ていると思いますが、全然耐えられる範囲ですし、
また自分が仕上げたことで、このムラも愛着として感じれています。自分でヤスリがけしてみて良かったなー。またやりたいと思います。

参考:パイン材も無垢の木

パイン材とは、マツ科の木からとられ木材のことです。

無垢とは、木の種類ではなく、

  • 煩悩から離れて、けがれが無いこと
  • 潔白で純真なこと

つまり、無垢の木とは「本物の木」であることという意味です。
パイン材でも無垢の木と言えるんです。

以上、パイン材の机をヤスリがけしてみて良かった体験でした。

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