ヒメタニシは、サカマキガイとかと比べて繁殖能力が低いといわれていますが、
まあまあ、繁殖します(-.-;)
ヒメタニシがいつの間にか繁殖していたので記録を残します。
4匹のヒメタニシを11月の屋外ビオトープに放流
11/12
4匹のヒメタニシを購入してきて、屋外の睡蓮鉢ビオトープに放流しました。
繁殖も考え、オスメスが含まれるように4匹を選びました。
1週間後にヒメタニシの繁殖を確認
11/19
ビオトープを眺めていたら、小さい稚貝を見つけました。
ヒメタニシは卵を産まずに、直接稚貝を生むそうです。本当にそうでした。
ヒメタニシの繁殖時期は、一般的に6月~8月と聞いていたのですが、11月でもヒメタニシは繁殖するんですね。驚きました。
ヒメタニシは何匹稚貝を産む?
11/20
よく見ますと、ビオトープ内に、複数稚貝を見つけました。
ざっと、目に見えるレベルで5匹程度。
ヒメタニシは、一匹ずつ、連続で稚貝を生むようです。
ヒメタニシの稚貝の成長を観察するために分けてみた
11/20
このままだと、たくさん繁殖しそうなので、複数の水槽にヒメタニシの稚貝を分けて飼育することにしてみました。
全部、今までタニシはいなかった水槽です。
- 小さいキューブ水槽、2匹
水槽の苔とり目的。また稚貝の成長を観察する用 - メダカの卵が入っているメダカボール、1匹
メダカが生れる前から緑の藻が入ったような汚い水を入れてしまったので、ヒメタニシの浄化目的。 - イモリのプラケース、2匹
ヒメタニシが増えすぎた場合、イモリが餌としてヒメタニシを食べるのかを確認する用
さてさて、どうなることでしょうか。
イモリは死んでしまったメダカも食べています(-.-;)
イモリとヒメタニシ稚貝の同居
ヒメタニシの稚貝はイモリには食べられませんでした。稚貝はイモリ水槽の中でも生き残っていました。
冬(1月)のヒメタニシの状態 死んだように動かない
屋外
屋外の親ヒメタニシは、ひっくり返ったまま、まるで死んだかのように全く動かないです。
屋外の睡蓮鉢にいる親ヒメタニシも、砂利に半分沈み全く動かないです。
屋外に子ヒメタニシは本当に死んでしまったようです。
屋外NVボックスの子ヒメタニシは、死んでしまったことを確認済です。
屋外睡蓮鉢の子ヒメタニシは、確認できず不明なんですが、姿が全く見えないです。
親ヒメタニシは、冬の間は冬眠もするようなので、このまま春を待ちたいと思います。
ヒメタニシが本当に死んでいる状態は
- 殻だけで中身がない
- 悪臭(腐臭がする場合)
- 蓋が外れ中身がでている
- やけに軽い(殻の色も変わってしまっていることもある)
- 浮いてしまっている
だそうです。
室内
室内のヒメタニシは元気に活動しています。(水温は10℃前後)
子ヒメタニシも、徐々に大きく成長していることがわかります。
生れてから、丁度1ヶ月半(7週間)くらい経過しています。
イモリ水槽側のヒメタニシも、子ヒメタニシは無事に成長しています。
コメント