ホテイアオイにメダカが卵を産み付けているか、確認していたところ、別の生物の卵のようなものを発見しました。
ゼリー状でプルンとした、カエルの卵のような謎の物体。
これは一体何なのでしょうか?
私はビオトープを作っていまして、ホテイアオイを入れています。
【答え】サカマキガイの卵
私のビオトープに、カエルはいませんが、最近気になっている生物はいました。
それはタニシです。
そしてタニシに種類について調べてみたところ、こちらのホテイアオイについているゼリー状の謎の物体の正体は、
サカマキガイの卵ということがわかりました。
サカマキガイとは
サカマキガイについて調べてみましたところ、水草に付いてくる
害虫
ということがわかりました。
初めは可愛いものかな?ビオトープの掃除してくれているのかな?と思っていたんですけど、
熱帯魚やメダカを飼育していて、いつのまにか購入した覚えのない巻貝がいるという経験はございませんか?
水槽内で発生する巻貝の多くは「サカマキガイ」という小型巻貝で、水槽内で大繁殖する厄介な小型巻貝の総称として「スネール」とも呼ばれます。
https://www.gex-fp.co.jp/fish/blog/solution/sakamakii/
数匹程度だからコケ取りしてくれると思うし大丈夫!と思っていると、
気付いた時には無数の巻貝が水槽ガラス面をウヨウヨ・・・。
そういわれると、いつの間にかどんどん数が増殖している・・・。
具体的にいいますと、
- ホテイアオイを購入してきたのが8月上旬(今から二か月前)で
- 二か月後に発生したサカマキガイは約15匹程度
こんな数、ビオトープにはいなかったはずです。
つまり、この貝は増殖している。
ホテイアオイをビオトープに入れてから意図せず自然発生したのは
- メダカの稚魚
- この貝(サカマキガイ)
でした。初めは「面白いな」と思っていました。
サカマキガイが厄介なのは
私が、サカマキガイが厄介だなと思った理由は、この数の増殖以外にも、
ビオトープから外にまで出て行ってしまう
点です。
もしかしたら、雨降りだったからかもしれませんが、貝のくせに脱走するわけです。
これはサカマキガイを何とか駆除しなければならないな、と思いました。
私のビオトープで、初めてメダカが産卵したので、その対応ついでに、サカマキガイの駆除を考えました。
サカマキガイの駆除方法
なお、獲れたサカマキガイの捨て方については、少し可愛そうに思いますが、心を鬼にして普通ゴミとして出すようにしてください。
https://www.gex-fp.co.jp/fish/blog/solution/sakamakii/
サカマキガイは外来種ですので、決して川や池、家庭の排水口に流さないようにお願いします!
なるほど・・・・仕方ないですね。
私の場合は、ピンセットでサカマキガイを一匹一匹とり、
ビニール袋に入れ、脱走しないようにビニール袋の口を縛り、(心が少し痛みますが)
ゴミ箱にポイ
しました。
サカマキガイの卵も取ってみましたが、まだ何回か駆除することになるだろうことを覚悟しています。
サカマキガイの孵化時間
約2週間で孵化します。
卵はゼラチン質の卵塊で水草や水路の壁面などに産み付けられる。約2週間で稚貝として孵化し3~4ヶ月で成熟。そして1~2日ごとに卵塊を一個産出する。一卵塊の個卵の数は数十個から100個くらい。産卵の最盛期は夏季ですが繁殖力が強くほぼ冬季を除き一年中産卵する。なお、寿命は約1年と言われている。
サカマキガイ|(公社)岩手県浄化槽協会(川をきれいにしようねット)
それにしても、こわ!
驚異の繁殖力ですね。
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