メダカが産卵するための条件の一つである、
日照時間が13時間以上必要
ということで、室内飼育では長時間の水槽ライトアップをしなければならないんですけど、
水草用の明るいLEDを使用していると水槽がこけまみれになってしまうんですよね~。どうしたらいいのでしょうか?
【結論】水槽に対して暗めの250ルーメンの寿工芸 コトブキ工芸 エコスポットフリー 36 3Wを使用した
一般的には、45センチ水槽の場合、1,000ルーメンほどのライトがあった方が良いと言われています。
水槽規格 | まぁまぁ育つ | 十分育つ |
---|---|---|
30cm | 300~500lm | 588~1,176lm |
45cm | 750~1,000lm | 1,500~2,000lm |
60cm | 1,000~2,000lm | 2,550~3,000lm |
私の水槽は、40センチなので、それよりも少し少ない750ルーメンもあれば十分かと思うんですが、これらの明るさのLEDライトの場合は、
ライトアップ時間は、6時間~8時間以内にしないと、数日で水槽がコケまみれになってしまいました。
いろいろ試した結果、長時間ライトアップするには、半分以下のルーメンのLEDライトで十分ということがわかり、
現在は、寿工芸 コトブキ工芸 エコスポットフリー 36 3W(250ルーメン)を使用し、メダカの室内飼育で、無事メダカの産卵に成功しています。
長時間ライトアップするなら、推奨ルーメンの3分の1くらいのルーメンが丁度良いってことですね。
「長時間ライトアップ」というは、具体的には、14時間(6時~20時)です。
上の写真は、「250ルーメンの寿工芸 コトブキ工芸 エコスポットフリー 36 3W」を使用した、一週間後の水槽の写真です。
水槽のコケの生え具合は、この程度です。おすすめです。
【失敗】850ルーメンのLEDライトアップでは水槽はコケまみれでした
当初、「水槽は明るいに越したことはないだろう」と思い、ワンランク上の水槽のサイズのLEDライトを購入し、使用していました。
とても明るく、水槽が綺麗に映えていたんですが、
メダカの産卵用に長時間ライトアップしたところ、数日で水槽がコケまみれになりました。
単純に明るい水草用のLEDライトでは、メダカの産卵には向かないことがわかりました。
ライトアップ時間が、6時間~8時間程度ならば、水草もスクスク驚くほど成長して、コケもそこまで生えずに、よいLEDライトなんですけどね。
メダカの産卵には向かなかったです。
【失敗】588ルーメンのLEDライトアップでも水槽はコケまみれでした
少しルーメンが少ない500ルーメン程度のLEDライトを購入し、付けてみました。
メダカの産卵用の長時間ライトアップをすると、こちらのライトでも、一週間ほどで水槽がコケまみれになりました。
購入したのに、残念。
【失敗】テトラ (Tetra) LEDミニエコライト
こちらの製品はルーメンの数値が書いてありませんでした。
明るさを見た目で比べて見たところ、250ルーメンよりは暗いと思います。
こちらのテトラ (Tetra) LEDミニエコライトでも、メダカは産卵するかもしれませんが、
- 水草が元気がなくなる
- やはり明るい水槽を見てしまうとテトラ (Tetra) LEDミニエコライトでは暗く映えない
という点より、テトラ (Tetra) LEDミニエコライトは使用をやめました。
ということで、更にルーメンを下げた250ルーメンのLEDライトで、長時間ライトアップさせ、メダカの産卵をさせたわけです。
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