水槽の水面に少しですけど泡が貯まり気になりました。
気になると、そんな時にメダカが死んでしまったりするものです、水槽水面の泡が関係しているのではないか?と疑いますよね。
原因と解決方法について検討しました。
水槽水面に泡が貯まる主な原因は水槽内の富栄養化
富栄養化の原因としては、
- 枯れた水草
- 魚の死骸
- 餌の食べ残し
- フンによる水質悪化
が考えられるそうです。
この中で私の水槽で可能性があるかなと思うのは、「餌の食べ残し」です。
外掛けフィルターを少し停止させ、稼働させると、ふわっと膜ができます。
きっと油膜なのかもしれません。これが水面の泡と関係していそうです。
参考:水槽の泡が消えない原因とは?泡を発生させないバクテリアの繁殖方法|東京アクアガーデン
そもそも苔が生えやすい水槽というのは?
コケの原因は、フンや食べのこしなどが多くなることにより水草やフィルターで処理しきれなくなった汚れ等を栄養にしてコケが増殖するからです。
https://spectrumbrands.jp/article/aqua/water04/
私の経験上、水槽に苔が生えるか生えないかは光量と点灯時間の違いだと思っていましたが、
そもそも苔の原因は、富栄養化のようです。
光量が強く長時間だけど、タダの水という場合は、苔が生えないのでしょうか?試してみたくなりました。
ということで実験してみました
対策1 エアレーションをして水面のかく乱やバクテリアを増やす
メダカは水流が強いと駄目だということを学び、外掛けフィルターの水流を改造して弱くしていました。
しかし、水流が弱いと、
- 酸素の供給量も減り
- バクテリアが減り
- 止水が出来てしまう
という問題がありました。
この外掛けフィルターを改造して水流を弱くしているのも、水面の泡の原因では無いかと思い、外掛けフィルターに改造は辞めました。
今は、外掛けフィルターで弱められる最小限の水量でメダカを飼育しています。
対策2 餌をもっと少なくする
これが一番の原因かもしれませんが、それほど多くの餌をメダカにあげているつもりはなかったんですが、見直す必要がありそうです。
私は、このメダカの室内水槽に対し、
- 一日二回餌やりをする
- 一回当たり3分くらいで食べきれる量の餌をあげる
を意識していました、メダカでなくどじょうもいたので、無意識に少し多めに餌をあげていたかもしれません。
- メダカは2,3分で食べきれる量だとか
- メダカの目の大きさくらいの量
とか言われています。
前者は守っていたつもりですが、この結果になってしまったので、
今より更に少な目を意識し、後者にしてみようと思います。
ちなみに、もう一つのメダカ水槽でも似たように餌をあげているのですが、こちらは水槽水面に泡が出ていません。フィルターや水槽の大きさも違うんですけどね。
【まとめ】餌を少なくして水流を作り光量を下げたら水槽の泡が減った
対策の
- 餌を少なくした
- 水流を作った
- コケが生えにくいよう光量を下げた
どれが最も効果があったかまではわかりませんでしたが、
水槽の泡が減ったのは、目に見えて明らかです。
個人的には、「餌を少なくした」が一番効果があったのではないかと思っています。
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