メダカの室内飼育も、屋外飼育も、季節による飼い方の変化は、
基本的には、同じです。
ただ、違う部分は、「屋外飼育は」「室内飼育は」と分けて説明しています。
春、メダカ飼育を始めるのに向いている季節
4月~6月
- 昼と夜の水温差が大きいので、メダカの体調変化に注意
- エサを与える量は控えめに調整、一日一回
- 水換えは10日間~2週間に一回くらい程度
- メダカが産卵しはじめる
水温が10度を下回っているときは、餌を与えない。
餌の与えすぎに注意。
水換えは、水量の半分程度。
屋外飼育の場合は、5月くらいに容器の大掃除をする。
メダカが産卵をし始めるので、産卵床や赤ちゃん用の容器を用意し始める。
5月は産卵が多い時期。
メダカ飼育は、5月が一番良い時期だと感じています。
夏、メダカが活発な季節で繁殖シーズン
7月~9月
- 日中、水温が高くなるので水温上昇に注意
- エサは大目に与えれる、一日二回
- 水換えは1週間に一回程度
- グリーンウォータ化しやすい
- メダカが産卵する
一回の餌やりの量は、やや多めにする。
水換えは、一週間に一回程度。
また、屋外飼育の場合はグリーンウォーターの色が濃くなったら、水換えを行う。屋外飼育の場合は、全水換えも可能。
屋外飼育の場合は、日陰を作るのに、水草を入れるとよい。日は、半日だけあたる場所が良い。水温が40度を超えないようにする。水草が茂りやすいので、注意。
秋、メダカがエネルギーを蓄える必要がある季節
10月~11月
- 昼と夜の水温差が大きいので、メダカの体調変化に注意
- エサを与える量を控えめに調整、一日一回
- 水換えは10日間~2週間に一回くらい程度
- メダカの採卵をやめる
屋外飼育の場合は、この10月(もしくは11月)に容器の大掃除を行い、11月下旬の水換えを最後とする。
屋外飼育から室内飼育に切り替える場合は、10月が良い。
冬、メダカがほとんど動かない季節
12月~3月
- 水温が低い
- エサを食べなくなったら与えない
- なるべく水換えはしない(メダカの活動は低下)
水温が10度を超える日で、メダカが動いている時は、餌を非常に少しだけあげる。
屋外飼育の場合は、水換えは基本不要で、蒸発した分だけ水を足す。
室内飼育の場合で、水換えをしたい場合は、2週間~1か月に一回程度。
屋外飼育の場合は氷がはっても、水面だけなら問題ない。
室内飼育と屋外飼育の切り替えに最適な季節
5月~10月
は、水温が温かいし、安定しているので
飼育を変更するならば、この時期に変更するのがよい。
メダカが一番良い時期ですね!
逆に、11月~4月は、飼育環境の変更を避けた方が無難な時期です。
一番理想の飼育は、
- 5月~10月は屋外飼育
- 11月~4月は室内飼育
にするのが、良いです。
参考情報
初めてのメダカ飼育で勉強になる本です。
私も試行錯誤以外に、参考にしました。
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