最近、仕事における自分の市場価値を考えたりすることがある。
管理職になって、直接お客様に接し無くなってから、
お客様に対し、俺はどんな価値があるのか?
今の立ち位置(管理職)でどんな価値を見出せるのか、と自問自答したりしている。
これは、特に手に職が離れた、管理職になってから考えるようになった。
例えば転職したとして面接で質問されたら?
自分の今の市場価値を考えるのに、自社の中の井の中の蛙で考えてはダメだと思う。
転職しようとした時に、面接官に以下の質問をされたらとイメージトレーニングしてみる。
面接官「あなかたは何ができる人ですか?」
- 技術者としては、そのテリトリーの事なら何でもできる。
- プロジェクトとしては、数千万円工数規模のPMもPLも出来る。
- 管理職としては、、、、〇〇会社の管理は出来る(社内依存)。
面接官「あなたはこの会社にとってどんな役に立てますか?」
今の会社では、管理職として、
管理のための現場メンバーの庶務負荷を減らし効率よく管理できる工夫をしています。現場メンバーの時間は、なるべくお客様のために(仕事のために)使いたいと、常に工夫できないかを考えています。
また、率先して雑務をやっています。
管理のために、現場メンバーに平気で次から次へと負荷(5分でも10分でも)をかける管理職は好きではありません。
現場メンバーのお客様のための労働力を、社内のためにどんどん平気で消費していく管理者は(5分だけだからとか、10分だけだからそんなの直ぐだろ?とか)、
自分のための仕事しかしていないと思っています。とても嫌いです。
雑務が面倒だからと部下に押し付けたりしないです、ただし逆に仕事は部下にしてもらいます。
でも他社のこの質問では、どんな役割で求人を出しているかによるなー。
やはり、”この会社”がどんな問題を抱えているだろうかの下調べ調査や、
面接官から聞き出しをしたくなっちゃうなー。
40代になると、再び一人の技術者として仕事をするかどうかは悩ましいですが、
市場的に40代に求められてることは、そうじゃないだろうと、自分でも思う。
自分が管理職として、30代後半の部下や40代の同僚に求めている力は、技術力じゃないですからね。
やっぱり、組織力かなー。
面接官「他の人と何か違った特徴はあるんですか?」
俺は元々は保守的な人間なのですが、
それが変わり映えなくつまらなく嫌で、革新的な行動をあえてとっています。
なので、俺はハト派というよりはタカ派です。
それに一般的にサラリーマンには保守的な考えの方が人数割合的に多いので、それも他の人と違った特徴だと思っています。
他人と同じだと、量産型と思われちゃいますしね。
また、市場的には40代には量産型を求めてないと思います。
とはいえ、俺に他の人と違った特徴・アイデンティティは何があるんだろう・・・、
何を発揮できるのだろ・・・。
この俺自身の個性を考え、そして作っていきたい。(課題)
【答え】管理職は次の職場でも雇われようと思ってはダメ
自問自答の答えとしては、管理職は転職して
雇われようと思ってはダメ
なんだと思いました。
自分に市場価値を求めて雇われようとするのではなく、
次があるとしたら、自分が雇うような目利きや運営が出来るようになるべきなのかな。
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