8月にカブトムシの幼虫をペットボトル容器でもらってきました。
来年成虫になるカブトムシですね。
大人になってから初めてカブトムシの育成ですが、育て方をまとめたいと思います。
まずは一通り育て方を調べました。
それを実践し、体験していきます。
カブトムシの幼虫の飼育は、とても簡単そうですね!
逆に、飼育していることを忘れてしまうのが注意点くらいですね。
準備するもの(ペットボトル飼育方法)
私は、
カブトムシの幼虫のペットボトル飼育
で育てることにしました。
準備するものは、
- 2Lのペットボトル
- キッチンペーパー
- 輪ゴム
- カブトムシ幼虫用マット
- 霧吹き
です。
ペットボトルを、ある程度の高さで切り(私の場合、下駄箱の下に入る高さ20cmちょっと)
ペットボトルの半分(1リットル)程度まで、マットを入れます。
霧吹きで、適度にマットを湿らせながらマットをペットボトルに入れます。
最後に、マットの上にカブトムシの幼虫を置くと、カブトムシの幼虫は勝手にマットの中にもぐります。
ペットボトル容器の蓋として、キッチンペーパーを乗せ、輪ゴムで蓋をします。
【参考】ダイソーのカブトムシ観察ケース
少し値段が張りますが、カブトムシの幼虫を観察するにはよいケースです。
私は基本はタダのペットボトルでカブトムシの幼虫を飼育していますが、
観察用に、数匹はダイソーの観察ケースを利用して、様子を見ながら飼育しています。
水やり(霧吹き)の頻度
一週間に一回程度。
秋や冬は、2週間に一回程度だそうです。
毎週、キッチンペーパーの蓋を開け、土の状態をチェックするのがベストそうですね。
マットの湿り気のちょうどよい水分量は、手で握った時に形が残る程度だそうです。握った時に、水がにじみでる場合は、湿らせすぎです。
霧吹きは、はじめは100均ダイソーの霧吹きを使っていましたが、
今は、マルハチ産業の霧吹きを使用しています。
傾けても、下向きでも、霧吹きができるのが気に入っています。
マットの交換の頻度
マット交換に、NVボックスと100均のざるがあると便利です。
茶色NVボックスを私は使用しています。
マットの交換は、2か月に一回程度でよいそうです。
頻度は容器の大きさにも依存しますので、マットの表面にカブトムシの糞がいっぱいになったら、交換した方がよいそうです。
10月、12月、(2月※)、4月に行い、4月が最後になります。
5月には、カブトムシの幼虫がサナギになりますので、4月以降は触らないようにします。
2月は、カブトムシの幼虫の糞も少なかったですし、
カブトムシの幼虫も姿が出さなかったので(寒かったからか深くにいるようでした)、マット交換はお見送りしました。
あとは、カブトムシの成虫が出てくるのを待ちます。
ザルでカブトムシの幼虫の糞を濾す
ザルやフルイで、カブトムシの幼虫の糞と、
まだ使えるマットを、ふるいにかけれます。
※冬場のマット交換は必要?
冬場は、カブトムシの幼虫はマットをあまり食べません。
冬眠したような状態になり、フンが出ないです。なので、マット交換は不要です。
ただし、霧吹きはしっかりしなければならないです。
マットの状態と、カブトムシの幼虫の生存確認を含めて、(マット交換はしないにしても)土をひっくり返しています。
【失敗】サナギの飼育が注意
サナギの時期が一番よくわからず難しかったです。
霧吹きをどうしたらいいかわからず、また蛹室をうまく作れず、死んでしまいました。
土の状態を乾燥しすぎず、湿らせすぎず、
土をひっくり返さず、ずっと1か月維持するなんてどうしたらいいのかわかりませんでした。
Q6 サナギになったら サナギになったら サナギになったら水はどうするの?
公益社団法人 柳井広域シルバー人材センター
A6 サナギはケース内で確認したら霧吹きの水はやめてください。
(水をやり過ぎると、腐る場合があります。)
加水しない!
【カブトムシの蛹(サナギ)】5月・6月の飼育管理とトラブルの対処法!│ケンスケの休日を楽しく過ごすブログ
蛹の時期は、加水するのを避けましょう。蛹室を破壊してしまったり、蛹室内に水たまりができてしまうと羽化不全や蛹がかびてしまうことも
いつ前蛹になっているのかが分からない場合は念のために、3齢幼虫の頃からマットの水分量を意識してみて下さい。カブトムシが蛹室を作り始めてからの水分調整はあまりオススメではありません。
カブトムシのサナギの飼育!これだけ知っておけばとっても簡単! | 月虫
③カブトムシ「蛹(さなぎ)」の霧吹きの量や頻度
水は土の表面が乾いていたら霧吹きで水をやるようにしましょう。
蛹(さなぎ)の時期は蛹室(ようしつ)という部屋を作るので、ここに大量の水が入ると腐ってしまうことがあります。
ですので、幼虫や成虫の時期よりはより気をつけて水分をあげる必要があります。
【カブトムシの水やり】幼・成虫・蛹の霧吹きはどのくらい?頻度や量と与える理由 | ひでさんぽ
サナギは、乾燥に弱いので定期的に霧吹きで湿らせてください。
※底敷きのティシュに水を含ませるイメージで大丈夫です。
クリアホルダーでカブトムシの人工蛹室 クワガタと飼育用品の販売/クワガタ工房 虫吉【公式通販】
Q&A
Q カブトムシの幼虫が土(マット)の上に出てきているけど大丈夫?
カブトムシの幼虫に霧吹きをしようと、カブトムシの幼虫の様子を見たところ、
6ケースのうち、2ケースのカブトムシの幼虫が、土の上に出てきていました。
1ケース(ペットボトル)1匹で飼育しています。
異常を感じ、調べたところ
- マット内部の酸欠状態
- マット内部が熱を持っている(再発酵など)
- マットの乾燥もしくは逆に湿度が高すぎる
- マットがフンだらけで餌不足
- 病気になった場合
- 前蛹なる前
といった理由でした。ほとんどがマットの理由なのですが、
私の場合、「マットの乾燥」を疑い、
2週間霧吹きできていませんでした。
ペットボトルを傾け、マットをかき混ぜながら(酸素も取り込めるように)、霧吹きしました。
今のところ、カブトムシの幼虫は土の中に帰りました。
Q カブトムシの幼虫は死ぬとどうなる?
黒くなってしまいます。
黒くなってしまい、動かないカブトムシの幼虫は、残念ながら死んでいる状態です。
白いカブトムシの幼虫が生きている状態です。
サナギになる前の、4月5月はカブトムシの幼虫は茶色になりますが、
これは健康で自然な状態です。
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