名刺交換と言うのは一体なだんたんでしょうか?
コロナウィルスにより、新生活様式になり、名刺交換を一切しなくなりましたがそれでも仕事は成り立っています。それまではなんだかんだで年間100枚くらいは用意した名刺を消費していたんですけど。
そこで、名刺交換の良かった点、これから名刺交換の代わりにどうなるか予想してみます。
サラリーマンの名刺交換があって良かった点
〇:仕事で会ったことがある人は名刺があり調べられた
仕事で会ったことがある人は名刺が残っていました。
また逆を言いますと、仕事で初めて会った人は名刺交換をするというマナーより、知らない人とも名刺交換しつつ少しの会話は作り易くなったり、また会ったことがる人かどうかも調べられました。
〇:そして名刺にその人のメモをかけた
そして俺が実践しているのは、名刺交換したその場では無いですが、名刺交換した後に名刺に
- 名刺交換した日付
- 初めて会った時の要件・案件
を書くようにしています。まあ大半はもう二度と会わないことも多いですが、何かあれば疎遠だった場合でも電話も出来ますし、「あの時名刺交換させてもらった」と信ぴょう性を持たせながら話せます。
×:交換した名刺が管理できないくらいひたすら増えていく
しかし、紙の名刺はひたすら増えていき、捨てることも出来ないので管理が厄介です。
名刺ケースが増えていく一方ですが、リアルタイムに使用している名刺はわずかです。
やはり、名刺交換した後に、名刺を電子化してつなげる仕組みは今でもあると便利ですね。
〇:役職等肩書や相手の上下関係が分かった
名刺があって一番助かったのは、相手の役職・肩書がわかり上下関係がわかることです!
役職とか肩書は、自ら書いてアピールすような日本人は少ないですからね、、、
でも、わからないですが上下関係を無視されるとプライドが傷ついてしまう人が多いです、、、
この点は、名刺はいやらしくなく自動で役職情報がアウトプットされている点が良かったです。
オンラインになり名刺交換をしなくなり変わったこと
×:相手の役職等肩書がわからず上下関係がいまいちわからない
web会議で初めてあう相手ですと、名前は表示されていて便利ですけど、
相手の役職はさすがにわからず、相手の上下関係がわからなく探り探りとなってしまうケースがあります。今まで名刺交換に助けられていましたね。
これは実は、ちゃんと立ち位置や体勢図を話していなく・理解させ合わないコミュニケーションに問題があるんですけどね。誰が何の担当でどういう立ち位置なのかということは、体勢図で説明しておいた方が間違いなくその後のコミュニケーションは無駄なストレスも感じずスムーズになります。体制図は舐めない方が良いです。
×:仕事している今は良いけど未来は忘れてしまう可能性あり
オンラインで、web会議で毎回苗字が表示される場合は、そのweb会議の場では名前を忘れることが無くて便利です。名前を忘れてしまう失礼も無い所が良いですね。
しかし、案件が終わったあと名刺と言った残るものが無ければ、その人をずっと覚えてられるかははなはだ疑問です。(付き合いがあれば別ですけど)
〇:毎回名刺を探さなくてもweb会議で名前がわかる
名刺交換の場合は、2回目に会う以降は名刺が無いので名前を憶えておいてしゃべる必要があります(お客さんの名前を忘れてたら失礼ですね、、、)。
でも、オンラインのweb会議では毎回相手の名前が表示されるので覚えて置かなくても良いのが良いところです。
これから名刺交換に代わるもの
名刺交換をしなくても何とか仕事が今現在は出来ますが、過去を振り返ることは出来ないかもしれません。また、日本人は自ら役職を名乗ったり、上下関係を示したりはしないので(とは言いつつプライドはある)、上下関係がわからないがために、失礼をしてしまっている可能性があります。
また、新生活様式でweb会議が支流になり、相手の会社に行き所在確認するようなこともなくなり、相手が本物かどうかもわからなくなります。
例えば、詐欺のようなことも可能になるかもしれません。
やはりリモートでも初めての仕事相手が本物だと証明できる、
- メールのドメインや
- 公開された会社の電話番号(とはいえ、今は携帯電話が支流ですけど)
や、名刺交換の代わりweb会議時でも使えるようなオンラインの仕組みで、新たに役職含め所在を証明できる何かが出てくるかもしれないと予想しています。httpsの証明書のようなオンライン証明機関の仕組みですね。
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