家の庭の土の中から、カブトムシの幼虫のような丸まった黒い幼虫を見つけました。
よく見ますと、カブトムシの幼虫のような頭が見当たらなく、
カブトムシの幼虫とは違う動きをしていました。大きさは3,4センチの黒い幼虫。
これはいったい何虫!?(見たことなくて怖い)
香車
私は田舎育ちで、意外と虫を知っているハズだったんですけど、、、
【正体】ネキリムシ 農作物の害虫
園芸をしていると見かける、一般的に「ネキリムシ」と呼ばれる農作物の害虫でした。
カブラヤガ、タマナヤガなど茎を食害するヤガ(夜蛾)の幼虫の総称で、一見すると根を切られたように見えるためネキリムシ(根切虫)と呼ばれています。幼虫の状態で土の中で越冬し、暖かい地方では早春から活動し年3~4回発生します。卵は一個ずつ葉に産み付けられ、ふ化直後は葉を食害していますが単独なため虫も被害も目立ちません。大きくなると昼間は土中に隠れ、夜間に茎を食害します。
https://www.sc-engei.co.jp/resolution/pestanddisease/photolist/details/1262.html
そのネキリムシと一般的に呼ばれている虫の中の、今回のこのカブトムシのような黒い幼虫は、「カブラヤガ」の幼虫でした。
カブラヤガとは?
成虫の姿も見かけたことがある虫でした。ガヤ科に属します。
幼虫の時は、体長が約4センチあるんですが、
成虫になると、体長が約2センチなんですね。
カブトムシの幼虫のような黒い幼虫の謎が解けて、スッキリしました^^
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