私の水槽では毎年、夏場になると大量の川魚(カワムツ、オイカワ)が死んでいました、夏場を超えれる川魚はごくわずか。
その原因は、夏場の水槽の高温対策ができていなかったことがわかりました。
今回、私が試して良かった水温の高温対策について紹介します。
現実をするために水温計は用意すべき
カワムツの飼育も、オイカワの飼育も、適正な水温は23℃(20℃〜25℃)が好ましいそうです。水槽の水温は25℃以内を目指して飼育しないとならないそうです。
でも、私の夏場の水温は余裕で30℃程度になっている現実を知りました(-.-;)
上の水温計画像は、水温計を取りたいだけのマシなタイミングの写真です。
川魚の夏場の大量死は、水槽の水質が悪い(水が腐りやすい)と思っていましたが、
実は水温だったんですね、、、
まずは、現実を知るために夏場の水槽には水温計を用意しましょう。
普通の安い水温計だと簡単に水槽から取れてしまいますし、
デジタルの水温計ですと、電池換えやケーブル邪魔問題が出てきますので、以下の水温計がおすすめですね。
私が思うこちらの水温計の欠点は、意外と外掛けフィルターの滝壺に入りやすい点ですね(-.-;)
クールファンはテトラのファンがおすすめ(少し大きめ)
テトラのクールファンを購入し使用してみました。
私の水槽は40cm水槽なので、テトラのCF-30やCFT-30でもサイズ的に良かったんですけど、
どうせなら強力な方が効果的と思い、CFT-60を購入しました。
CFとCFTの違いは、25℃を下回ったら自動でファンの電源がとまる「冷えすぎ防止」装置がついているかどうかです。
ファンとしては強力で、水温が下がり過ぎたら停止する「冷え過ぎ防止」装置がついている、CFT-60がベストだと考えたわけです。
私は外掛けフィルターのフタを外し、外掛フィルターを通る水を冷やす形で
セットしてみました。けそれまで使用していた、コトブキのスポットファンより、明らかに水温が下がりました。
ざっと、4,5℃水温が下がっている印象でした。
また、効果がわかるくらい水槽の水の減りも早かったです、一週間で明らかに数位が下がります。
このテトラのクールファンなら、夏場の水温も25℃程度にできるかもしれません。
もう今年の夏場は過ぎてしまったので、次の確認チャンスは来年の夏場しかないですけど。
【失敗】コトブキの小さいスポットファンを使用していたがイマイチだった
ちなみに、テトラの25℃クールファンを使用する前は、コトブキのスポットファンを使用していました。
昨年の夏場で川魚が大量に死んでしまったので、急いでこちらを購入しましたが、
結局、川魚を助けることができず、今年も初夏はスポットファンを使用していましたが、新たな捕まえた川魚含め死んでしまいました(-.-;)
これは水面への吹口は小さくて済んで、コンパクトで良いんですが、
「明らかに水温が下がった」という変化は感じられず、「気持ち水温が下がっているだろう(信じている)」というレベルの変化でした。
やっぱり、大きくて、明らかなファンが、安心できて良いものですね。
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