今年は後輩が4人会社を辞め、同僚も2人会社を辞めて転職しました。
ほとんどのロケーション的な市場は、東京なんですが、驚いたのは
私と同じ年の40代後半でも給与アップで転職している
ことです。
その同じ年の同僚は、仕事ができる部類ではない私の部下のKさんなんです。
むしろ出来ない社員で周りに悪評がすでに広まってしまっていて、より仕事がしにくい状況なんですが、私が上司になったここ2年くらいで、経験値と年齢でなんとか職場で立ち位置を作れるようになったんです。したんです。
なんと、その転職を斡旋し成立させたのが、あの転職サイトビズリーチなんです。
私の身の回りの転職事情
会社の人事制度に不満を持ち、昨年転職していった40代のNさんを皮切りに、
かなりの人数・人材が転職していきました。
半分以上が、明らかに出来る部類の人材で、普通に考え止めようもない転職でした。
- 私の会社では留まらない志を持っている人もいれば、
- その能力なら私の会社の給与に見合わないよね、
やっぱ世の中を知っちゃったよね~
って感じのタイプです。
ただ、中には「あれ?マジ?」という人の転職もあり、驚いたんです。その代表がKさんでした。
Kさんについて、部下ということもあり、いろいろ話を聞きました。
あのKさんをも転職させたビズリーチとは
私は、今どきの転職サイト事情を知らなかったんですが、今回の機会に勉強でました。
Kさんのことは、残念でしたが、私がいろいろ知れたことは収穫でした。
そんなKさんが、私に残した言葉は、
「ビズリーチに登録した方がいいですよ」
でした笑。
Kさんがビズリーチに入会し転職するきっかけになったのは、その前に退職していった面々からビズリーチの話をきき、なんとなく登録したところからでした。
ビズリーチの特徴
ビズリーチは、私の知っている昔のタイプの転職サイトとは異なり、スカウト型の転職サイトでした。
ビズリーチはスカウトでしか
会えない人材に出会えますこれまで出会えなかったような優秀な人材を、データベースから
<企業様向け>即戦力採用ならビズリーチ
探せてそのままアプローチ
ただ、掲載されている企業の募集要項(条件)を、転職者が探し、応募する昔ながらの仕組みとは、
違っていました。
ビズリーチの仕組み
ビズリーチというのは、転職サイトプラットフォームの提供であり、
その中を、
- 企業
- 転職希望者(人材データベース)
- スカウト(仲介者、転職エージェント)
が、右往左往している仕組みでした。ビズリーチが仕組みに対する広告を打ち、環境や市場を盛り上げているのは間違いないですが、あとは勝手に環境や市場が動いてくれるというイメージです。
要するに、夜のお店(キャバクラとか、言えないお店とか)の事情と同じ仕組みをサイト上に作っているんです。そのサイトの中の市場(企業と転職希望者)を、スカウトマンが自分の利益のために動いているんです。
うまいなー、と思いました。
転職エージェント
従来の転職サイトの転職エージェント
従来の転職サイトにも、転職エージェントという職種の人がいました。
例えば、マイナビとかリクナビとかといった転職サイトです。
ただ、この従来の転職サイトの転職エージェントは、たぶんその会社の営業マンでした。
チェンジとかも効くようですが、チェンにしても結局、その会社のベースの色は変わらず、
会わなかった場合は、会社(転職サイト)を変えていくイメージでした。
部下の転職者にヒアリングした情報です。
ビズリーチの転職エージェント
それに比べ、ビズリーチは、いろんな会社が実施していまして、
- 企業側の一次情報と、転職者側の一次情報を持っているスカウトマンもいれば
- 会社によっては企業側と転職者側を分業していて、情報アクセスが悪い会社もあったりし
スカウトマン(転職エージェント)の会社によってまちまちみたいです。
そのスカウトマンが、(一社ではなく)入れ替わり、(まるで夜の街のように)転職希望者側に声をかけてくるそうです。
その中には、凄腕のスカウトマンもいるそうです(制約させる言動がうまい)。
転職エージェントとは、厳密には厚生労働大臣の許可を受けた民間の職業紹介事業者のことをいいます。
「転職エージェント」という呼称が定着していますが、法律上の正式名称は「有料職業紹介事業者」です。
また、「人材紹介会社」「ヘッドハンティング会社」なども、有料職業紹介事業者の呼称として広く使用されています。
転職エージェントとは?転職エージェントを利用すべきなのはどのような場面か? | ビズリーチ
転職エージェント(スカウトマン)には、売れそうな人材を見つけて企業に売ると儲かるので、頑張ってくれます。そういう仕組みを作っているんですね。
先述の通り、転職エージェントは企業と転職希望者のマッチングを図ることで、企業から紹介手数料を受け取る仕組みになっているので、転職者は無料で利用できます。転職エージェントが受け取る紹介手数料の支払い方法は企業との契約によって異なりますが、採用が決定して初めて紹介手数料が支払われる「成功報酬型」や、事前に一定額を受け取り採用プロセスが進むにつれて段階的に報酬が支払われる「前受金型」などがあります。紹介手数料は採用決定者の理論年収の3割という場合が多いですが、契約によって異なります。
転職エージェントとは?転職エージェントを利用すべきなのはどのような場面か? | ビズリーチ
転職希望者の人材データーベース
ビズリーチで市場価値を確かめることで、転職を決断できた。
市場価値を確認して転職する・しないを決断した。
選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】
ビズリーチのCMのキャッチコピーもうまいですねよねー。
「転職」にフォーカスを当てずに、自分の「市場価値」にフォーカスを当てて、
転職希望者以外より「なんとなく」という人材のデータベースも作れる可能性が出てきます。
Kさんも、まさにそれで転職しちゃいましたからね、、、
新CMでは、健康診断を受けにきた、田中幸太朗さんが扮するビジネスパーソンが、同僚たちとの会話のなかで、「企業からのスカウトを通じて自身の市場価値を測るためにビズリーチに登録するのが当たり前」ということを初めて知り、驚くというストーリーです。ビジネスパーソンの心の声を、医師に扮した吉谷彩子さんが代弁します。また同僚は、ビズリーチで定期的に自身の市場価値を測ることを「キャリアの健康診断みたいなもんだよね!」と表現します。
ビズリーチ新CM「キャリアの健康診断篇」7月6日放送開始
そして、人材データベースの数が増えれば増えるほど、
- 企業側も参入しますし
- それに伴いスカウトマン(転職エージェント)も参入してきます。
この人手不足や、賃金アップのために転職をあっせんしている国のメッセージの中、
この仕組みの、ビズリーチが拡大しているんです。
今の仕事に不満はないけれど、もっと自分のポテンシャルを発揮できる仕事があるんじゃないか。
そんな問いに答えを出すために、ビズリーチでスカウトを受け取ってみませんか。悩むくらいならまずはビズリーチに登録してみませんか。
ビズリーチ(@BizReach_tw)さん / X
転職希望者のプランは無料プランと有料プラン
転職希望者の入会プランは、
- 有料プランと
- 無料プラン
があるそうです。
Kさんにヒアリングした結果です。
Kさんは無料プランで転職を成立させました。
有料プラン・無料プランで異なる利用可能な機能
有料プラン(プレミアムステージ)
全てのスカウトの閲覧・返信、全ての求人の検索・閲覧、応募が可能です。ビズリーチを最大限活用して、転職活動を進められます。また、ビズリーチプレミアムの各種コンテンツの利用が可能です。 ※ビズリーチプレミアムについてはこちらでご確認ください。
無料プラン(スタンダードステージ)
「プラチナスカウト」のみ閲覧・返信が可能です。また応募については、公募・特集求人などの特別な求人のみ可能です。
ビズリーチとは|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】
無料プランですと、応募も全体が見れず、詳細も実出ず、ビズリーチに都合のよいコントロールされた情報しか、詳細に見れないそうです。
ただ、スカウトマン(転職エージェント)を仲介した情報は、全部の情報が見れる(教えてもらえる)ようです。上手な仕組みですよね。
スカウト側は、本気で転職を希望している転職希望者と、「なんとなく」という人材が、見極められるんです。
そして、「なんとなく」という人材も、まんざら転職に興味がないわけではないわけです。
企業側から見たビズリーチ
企業側からみた、ビズリーチのポータルサイトの情報を集めました。
企業側からみたビズリーチのポータルサイトでは、この膨大な人材データベースをフィルタリングして検索できるんです。
そして、ポイント(=コスト)を使えばスカウト打診できる仕組みなんです。
しかし、それを商売にしているスカウトマンの足元にも及ばないですし、
企業側は、その人材データベースを、常にじっと見て、分析しているわけでもないです。
会社側は、スカウトのためにこの膨大なビズリーチの人材データベースを見れるんです!
ビズリーチに使うと会社にばれる?
この企業側がフィルタリングして検索し、人材データベースを見れることより、「転職希望者側が、ビズリーチを使うと会社にばれるのでは?」と心配になってしまうんですが、
ビズリーチに登録していても、基本会社側にはバレません。
登録した情報はどこまで公開されますか?
登録された職務経歴書が審査にて承認されると、ビズリーチに登録している企業やヘッドハンターに情報が公開されます。
※ただし、ブロック設定済みの企業やヘッドハンターを除く氏名、生年月日は、スカウトメッセージへの返信時ならびに求人への応募時に限り公開されます。
連絡先(メールアドレス・電話番号)は、スカウトメッセージ返信時に会員様ご本人様が開示を許可された場合もしくは、求人への応募時に限り公開されます。
個人情報について|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】
基本、個人が完全に特定できるレベルまで個人情報が公開されていないのと(会社名で検索できるので、ヒットすれば特徴があれば予想はできるかも)、
ビズリーチの設定をすることによって、企業への公開をブロックすることができるからです。
あと、企業側もそこまでリアルタイムにずっと監視や検索できる体制はないからです。
転職希望者情報が乗っていたとしても、気づくのはタイミング次第だと思います。
(本当の転職者は2か月くらいのスパンで転職先を決めてしまうので)
転職を決めたKさん事情
最後に、話を戻しKさんの話です。
Kさんは、転職を決めてから「退職したい」と発言してきました(退職する2カ月前ほど、突然)。
決定して、覚悟を決めてから会社に言ってくる人は、止められないですね。
引き止めも、ダメ元で一言しましたが、やっぱりダメでした(本人にももう決めたことだから引き返せないんじゃ中井と思います)。
Kさんの場合、先の転職組に触発されなんとなくビズリーチに登録し(自分の市場価値を知りたかったのかもしれません)、給与がアップする転職先が決まってしまったので、決断してしまったように本人からは聞こえました。
Kさんは、ビズリーチがいうように「今の仕事に不満はないけれど」でした。しかし転職してしまいました。
Kさんが最後に私に残した言葉は、
- ビズリーチに登録した方がよいですよ
- 今のままこの職場にいても5年後のイメージがわかない
という話でした。後者は私はには共感できます。
それは、私が同年代に部下に、5年後に向けてどうしていこうか相談し投げかけた言葉ですから、、、
後者は50代になった時の自分の立ち位置と組織イメージだと思います。確かにそう思います、目先ではなく将来の組織図を考えている人が過去も今も存在していないので。
でも、「じゃあ、転職先ならイメージできるの?」とKさんに聞いたところ、やっぱりKさんにはイメージできないようでした笑。この機会に環境を変えてみたいと決めたんだと私は思いました。
まとめ
今の時代、転職は簡単で、40代どころか50代でもビズリーチに登録している人がいることがわかった。
転職は、社内では難しい年収をアップさせるための一つの手段になっていることもわかりました。
意外と、私は知りませんでしたが、年収が高い人が多く登録されていて、
さらに年収アップしようとしている人が多いことにも驚きました。
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