会社の上役は社員が選ぶ権利がない
政治家は、国民が選びます。政治に興味がある国民がどれだけいるかと言いますと、難しいところですし、数の力もあるので純粋では無いのはわかります。しかし、国民に選ぶ権利があるのは、間違いないです。
しかし、会社は社員に上役は選べません。
この上役が頑張っているから良いとか、この上役は問題があるとか、下からの立場の方が目が多く見えやすいですが、下の意見は少なく、目の数が少ない上の意見で選ばれます。
上司は部下が選べない。上に立つ人にふさわしいかも選べない。
そして、そんな上司の中でももちろん当たり外れが出てきます。
部下は、その当たり外れすら選べないですからね。どちらかと言いますと
- 上司を選ぶか
- 仕事を選ぶか
のどちらかになりますね。よく言う「仕事と私とどっちが大事なの?」の本物の二者択一ですね。
つまり独裁政治にもなりえる
こんな出世の仕組みなので、上役が腐っていれば、その上役が都合よいと選ぶ人も腐りやすいです。腐るという表現はいまいちかもですが、選ぶ上役に同調しやすい人が選ばれます。
上役の立場で考えたら、まじめで踊らされる人間が上司に選ばれるんだと思います。
しかし、それをぎりぎりさせないのが、結果(数字=定量面)とお客さんなんですよね。
結果(数字)が見えるアウトプットです。この見えるアウトプットを出すために、上役によってコントロールしやすいのは、
- 従順なまじめで踊らされる人間か
- 従順ではないにしても出世欲と野心がある人間
かもしれませんね。それ以外は、コントロールが難しいからですよね、、、
定性面は、定量面の言い訳にしかならないですからね。
何が言いたかったかと言いますと、
会社の上司とは、そういう選出がされていて、しっかりした人ばかりではな無いのと、
俺はもう遅いですが、遅いからこそ分かったことは、どちらにしてもサラリーマンとして生きて行って、出世に興味があるならば、それが正しいか正しくないかは置いておいて、チャンスを掴むために出世意欲と野心があることのアピールは必要ですね。
俺は条件によってはコントロール可能ですよ、アピールです笑
以下のサラリーマン映画とテレビドラマを見ました
「集団左遷」
会社への思いはいいけど、もう仕事じゃなく捜査員みたくなっていましたね。
ちゃんと働けよって感じと、ちゃんと仕事だけに集中して働けるようにしてあげろよって感じですね。
何と、何のためにここまで戦っているんでしょうかね、、、
でも、横山さんもなかなかやりますね。
「七つの会議」
結局、こういう悪い上役に勝てるのは、捨てるものが無い手負いのサラリーマンだけなんでしょうね。
でも、現実は上役はこんな「悪さ」をしてくれていない思いも行動も少ない人たちなので、よりたちが悪いですよね、、、
道を譲っていただけませんか?未来を後輩に託す気はありますか?
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