非常に謎なんですけど・・・
同じ時期に、同じ容器で採卵した幹之めだかの卵を、
- 黒い容器で育てたら青色の幹之めだかにになっているので
- 白い容器で育てたら半分以上がヒメダカになっている
んです。
幹之めだかからヒメダカが生まれるなんて、ありえるんですか?!
飼育容器の色でめだかの色が変わる話
親の幹之めだかは、上の写真でした。
この幹之めだかが卵を産み、その卵を白い容器で育てたら、ヒメダカになりました(謎)
この赤ちゃんめだかは、幹之めだかなのか、ヒメダカなのか、、、
幹之めだかとは
基本的に黄色い色素を持たないため、青白い体色をしています。
しかし、楊貴妃カラーをベースに持つ個体も作出されるなど、さらなる改良が期待される品種です。稚魚の段階では黒っぽい体色ですが、成長と共に艶やかな光沢に育ちます。
幹之(みゆき)メダカ|メダカ図鑑・メダカの種類や特徴、飼育ポイント|東京アクアガーデン
と言われています。黄色い色素を持たないハズなのに、、、?
隣の黒い容器に入れた卵は、全部、幹之めだかのような色合いなのですが(黒っぽい)
白い容器に入れた卵は、半分ちょっとがヒメダカのようの色合いで成長しました。
飼育容器の色でめだかの色が変わるということ
は聞いていましたが、「え!?」って感じの事象が起きています。
ミユキメダカなどに見える虹色素胞はその影響が薄いので、白い容器にいれても黒色素胞はぬけますが虹色は残ったままになります。 黒色素胞をとばしたいときは白い容器で飼育しましょう。逆に黒を出して濃い色に見せたいときは濃い容器に入れると色上揚がりしたような効果が得られます。
初心者も読むべし!よくわかるメダカの色揚げ方法とそのメカニズム! – メダカの飼育、飼い方を知ろう -アクアリウムなら大分めだか日和
ちなみに、私はヒメダカも飼育していますが、
混ぜた記憶はゼロです。
あと、この場合、このめだかは、何めだかと呼べば良いのでしょうか?
このように黒色素胞のなかにある色素顆粒が移動して拡散します。そして逆に白色素胞のなかに含まれる色素顆粒が移動し凝縮。その結果、体色が濃くなって見えます。白い容器の場合には、この逆のことが起こり、体色が薄く見えるというわけです。
メダカが持つ保護色ってなに? カメレオンみたいに環境に合わせて七変化? | となりのカインズさん
【検証1】透明な水槽に移動させてみた(様子見)
容器の色で、めだかの色が変わるというなら、透明な容器(水槽)ではどうなるかと、
3匹、透明な水槽に移動させてみました。
上の写真が、その個体なんですが、
ヒメダカそのものなんですよね、、、
もう一つ、黒い容器に移動した場合も、興味深いので実験してみようと考えています。
すみません、こちらの検証1は
諸事情があり、2週間後に中止してしまいましたが、
結果、色は変わりませんでした(ヒメダカのまま)
【検証2】黒色の容器に移動させてみた(様子見)
容器の色で、めだかの色が変わるというなら、黒色の容器ではどうなるかと、
1匹、黒色の容器に移動させてみました。
一か月後の結果、ヒメダカから変わらなかった
結果、色は変わりませんでした。
メダカの不思議ですね。不思議なこともあるものですね。
これで検証を終えようと思います。
コメント