40代になり、やっとわかった会社という組織の仕組み。
上司や偉い人にはすごい人がいて、みんなをしっかり見ていて評価していると思うと大間違いです。
上司や偉い人は大多数が凡人で全然したが見えていなく自分のこと以外興味が少ない人間臭い人たちです
そう考えると、部下なんか全然見てないですし、
しかも普通の泥臭い人間を考えると、
- 自分を越えないように評価し、
- 自分の人事以外は興味ないし、部下の将来なんて気にしない
- 将来の組織の形も意識していないです
- そのくせさらに上に荒波を立てないような代わり映えの無い無難な人事しかしません
凄くはない普通の凡人で、普通にしてたら変わらないままだし、下手をするとむしろ部下の出世の邪魔になる人の方が多いです。
つまり自分でアピールしない限り出世に下手を打ちます
では、年がら年中アピールした方が良いのか?
と言いますと、不正解です。
凡人な上司は、必要な時期にアピールしてしてもらわないと、自らの生活でアピールされたことを忘れてしまうのです。評価者に向いていない人が大半です。
では、いつアピールすれば良いか?
それはまずは会社の人事のスケジュールを教えてもらい抑える必要があります
たとえば私の会社の人事スケジュールは
- 1月中旬に再昇格候補(前回の昇格試験に落ちた人)の継続推薦が決まります。
- その少し後の1月末に新規の昇格推薦候補者が決まります。
- 2月前半に来期の組織(課等の形)が検討されます。
- 5月に前年度の昇格推薦合格者が昇格確定します(給与も5月から変更)。
- 昇進推薦者は推薦に通ったかどうか5月末にわかります。
- そして10月に昇格試験を受け。
- 12月末日に上層部に情報が流れて1月の年始第一週に昇格出来たか結果がわかります。
つまり、アピールすのに良い時期があります。それは年末から年始にアピールした方が良いということです。
普通な上司が相手ならば、部下が相手のスケジュールを理解し、それに合わせてコントロールしてあげるのがベストなんです。これがサービス精神ということです。
ちなみに組織体制の人事スケジュールは
- 1月に後半から次の組織の検討が始まります。転部とか移動とかも。
- 2月中旬に仮決定します。
- 3月末に来期組織が決定します(ひっくり返ることもあります)。
自分が出来れば見ている人が見てくれて評価してくれるなんて幻想もいいところです
サラリーマンの会社の上なんてこんなもんです。
所詮は時代に恵まれた凡人だらけなので。
そして、そんな仕組みを知らないと配属の運が無いと(上司・職場)出世街道は普通にも歩めないもんなんです、、、今頃気づきました、知りました。
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