みずほファイナンシャルグループの、管理職の自動昇給を廃止ニュースには驚きました。
まず、
- 管理職は自動昇給制度だったことと
- 年功序列型の昇進・賃金では若手や中堅社員のやる気を引き出せないと、当然の見解に
何故、年功序列型の昇進・賃金では若手や中堅社員のやる気を引き出せないのか?
何故、年功序列型の昇進・賃金では若手や中堅社員のやる気を引き出せないのか?
そんなことは合理的に考えると当たり前の事なのですが、今更やっと判断したというところです。
- 年を取るまで昇給や賃金はいくら頑張り成果を出してももらえない。
- 年さえ取っていれば出来なくても年功序列的に昇進も賃金もあがる、頑張らなくても。
- 最後に、その年功序列の昇進・賃金ですらどんどん進むペースが落ちているという事実。
上二つは、頑張っても頑張らなくても変わらない。
しかし、それでもいつかは自分の順番が回ってくるなら、まあ百歩譲って許しますが、
自分の順番が回ってくるかわからないくらいに昇進、昇給のペースが若い人ほど遅くなっているのが問題です。
上司に、「あなたは何歳でチャンスがあったが、俺はその歳にもチャンスが無かった。その上、あなたは昇進試験に何回も落ちていて今の地位になっている」という事実を伝えると、
「時代だね」で片づけられる、、、中間管理職のお前が組織を腐らせている責任を一切感じていないんだな。
俺はとっくに気が付いていましたが、みずほファイナンシャルグループは今更気が付き判断した。しかし、世の中のほとんどの会社は未だに気が付いていない事実
恐ろしいですね、世の中。
そういうわかりそうなことも気が付かない、もしくは教えてもらえない・言っても答えてくれないだろうと期待されていない組織のトップが運営しているということです。
そして、仮に気が付いてみずほファイナンシャルグループのように判断したとしても、
年功序列でしか昇進・賃金を見れなかったトップの人たちの(人の実力を測れず、年齢でしか見れない)、誰が年功序列ではなく若手や中堅社員の実力を見極め、判断し昇進や賃金を責任もって決定出来るというのでしょうか?
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