子供や学生社会では、どちらかというとテストの点数をどれだけ上げるかの実力社会です。
テストの点数が良ければ、どんな人間でも良い高校に入れ、良い大学に行けます。ほぼ絶対評価で評価されます。
しかし、そんな学生が社会人になりサラリーマンの会社に入ると違うことを長年かけて知ります。
既得権益とは?
国や地域・組織などの社会的集団や特定の個人が、過去の経緯や慣習、法的根拠に基づいて、取得・維持している利益を伴う権利。
サラリーマン社会や大人の社会は、基本既得権益の上司がはびこっている中で戦っていかなければならない。
学生社会は同年齢の横の競争ですが、サラリーマンや大人の社会では横の競争ほとんどなくなります。
サラリーマンや社会人では縦の関係が出てきます。
学生で言う、部活の先輩後輩の社会に近いところもありますが、それだけではなくもっと奥深く、もっとドロドロと違います。
上に行くには、直属の一個上の上司に評価してもらわなければならないです。
しかし、部下を評価するのは直近の上司ですが、直近の上司は部下の一つ上です。
部下を評価し昇進させれば、上司は自分の利権が危うくなるわけです。権利や権限が半分になってしまったりするわけです。
利権を増やせる上司なら良いですが、利権を増やせない上司は部下を評価し昇進させようとはしないわけです普通、自分が持っている既得権益にすがり。実力で勝負するとなると、そんな権力と戦わないとならないわけです。なのでそんじょそこらの実力で戦ってはつぶされます。
既得権益との戦い方
つまり、そんな利権に居座る上司たちの社会の中で出世していくには、絶対評価を高めるよりも、
- そんな人間らしい社会の中で戦っていることを知らなければならないことと
- 実力主義ではなく、絶対評価などない根回しや派閥といった政治的な社会に近しいこと
- そして真正面から戦わないで、WinWinな方法か出し抜く方法が効果的です。
学生から社会人になるにあたり、早く知らないと出世できないんです。
サラリーマンや社会人の世界は、学生社会と異なり、本当に人間関係の人間社会を渡り歩く力が必要です。
まあ、要するに上司はほとんどみんな実力はなく(歳の功レベルの影響力はある)クソなんです。
自ら発言をし自らが責任を取らないように、こんな社会で生き抜くずる賢さだけにはたけているんですよね。そんなクソはなかなかしぶといんです。
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