私は就職したてな頃、職種として「営業」になるのは嫌でした。
「営業」になるのが嫌な理由としましては、
- 技術にとても興味があった
- 「営業活動」のイメージが訪問・押し売りイメージで嫌だった
- 知らない人と話をしなければならないのが苦手だった
- 自分が断られたり、否定されたり、嫌がられるのが嫌だった(本当は「自分が」ではないのに)
という点です。そして私は技術者一本で今まで来ました。
しかし、新卒新入社員のみなさんに伝えたい!営業のプロは人間のプロになれます!人間がうまく生きるスキル
人間と言うのは、やはりコミュニケーションが必要です。技術者はコミュニケーションが苦手なままなので、出世も配属の運です。
しかし、「営業」は”うまく行けば”コミュニケーションのプロになれますので、人間関係の中で、思い通りに近い生き方を出来るようになるかもしれません。
たとえば、
- 出世と言った組織内の世渡り
- 男女の出会いと言った恋人の獲得数
- はたまた近所付き合い
人間の本質が営業活動にはあると思います。まあ、もちろんプロになれれば・・・ですけどね。
漫画「鬼滅の刃」がアニメ化されて一年で12倍売れた超人気!
たとえば、漫画家=技術者と考えます。
漫画家にとっても、目的は私はわかりませんが、きっと自分で書いて知り合いに読んでもらうだけではないと思います。きっと、私が想像するに
- 漫画で飯が食べれて、
- 自分の漫画を多くの人に知ってもらい、読んでもらい
- 自分の漫画を好きになってもらいたい、ファンになって共感してもらいたい
だと思います。しかし、この鬼滅の刃は、はたして技術者だけで、ここまでの人気が出せたでしょうか?いろんな多様な人が関わることにより、ここまで売れたんだと思います。
正直、私は少年週刊ジャンプをずっと読んでいますが、鬼滅の刃は読んでいませんでした。しかし、アニメ化され、いろんなプロモーションがされ、知り、見ることにより、私も鬼滅の刃の面白さを知りました。ファンになりました。
要するに、いくら技術者や製品(作品)が良くても、人にその良さを知ってもらわないと始まらないのです。そのきっかけを作るのが、営業活動やプロモーションです。
その仕事(営業)をすることにより人間のプロになれ、自分の好きなものが爆発的に売れるきっかけを作れる仕事をしてみるのはどうですか?
正直、この年になり、私は営業にジョブチェンジしても良いかもと思っていました。
(ただし、その希望を上司に言っても、もう私の年代では厳し目で簡単には変更させてくれませんけど、、、)
その理由は、
- 技術者は、ほぼ時給的な売り上げしか出来ない仕事ですが
- 営業は時給を越えた成果を出せるし、一気に成り上がれる可能性を秘めています
まあ、人生に必要な男女の関係とかは、もう家庭を持った上に私の歳では過ぎ去ってしまいましたが、、、人間に最低限のスキルではなく、人間がもっとうまく生きるスキルを身に付けられるかもしれないと、思いました。
もちろん、その道はやはり簡単ではないだろうですけどね。
今となりましたら、あんなに嫌だった営業にも、一度は経験しても良かったなと思う今日この頃です。
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