AWSのWorkspaces(ワークスペーシーズ)を使用して、テレワーク・在宅勤務をしています。
Workspacesを使って業務をしている時に、
「あれ?突然キーボードが変だな?入力レスポンスがめちゃくちゃ遅い!」
と感じることがありました。
Workspaces(ワークスペーシーズ)の画面が出ているとローカルPC画面のtabキー入力できない。
「tab(タブ)キーが効かない!!」
と思うことがありました。
これは仕様のようです。
パソコン上に、Workspacesのウィンドウが見えている状態では、他のウィンドウでタブキーが効かなくなるので注意しましょう。
回避するには、一時的にWorkspacesのウィンドウを最小化する(画面を見えなくする)とパソコン上でタブキーが使用出来るようになります。
そもそもWorkspacesを利用していると時々キーボード入力が変になったり入力取りこぼしも起きる
これは今でもたまに起こり困っていたり、原因が気になっていました。
- ローカルのネットワーク(家のWiFi)を疑ったり
- パソコンのBluetooth(ブルートゥース)のワイヤレスキーボードを疑ったりしてみました
WiFiは時々不安定になることは、良くある話ですし(家庭用のWiFiルータ不安定)、
Bluetooth(ブルートゥース)のワイヤレスキーボードも、有線キーボードに比べたら問題が起こりやすいです(Dellの場合、ファームの不具合とかもありました)。
しかし、原因は違うということがわかりました。
【原因】AWS側付近のネットワークが怪しい
Workspacesで
「キーボードの入力が変だ?反応(レスポンス)が遅すぎる!!」
という時は、Workspacesウィンドウの右上のアイコンを見てみましょう。
良く見ると、赤い罰テンマークが付いていないでしょうか?
Workspaces右上の赤い罰テンマークをクリックしてみますと、
「ラウンドトリップ時間は〇〇〇ミリ秒です。ネットワーク接続が異常です。ネットワーク接続を確認するか、管理者に連絡してください。」
と表示されます。
これはまず第一には、ローカルネットワーク(家のWiFi)を疑えという事なのですが、
上の画面のように、インターネット上の8.8.8.8(Google)に対してはpingで999msもかかっていません。
つまり、AWS側付近のネットワークが異常と言えると思います。
Workspaces接続先についてはpingが応答を返しませんでしたので、pingでは正確な確認が遅延が図れませんでした。
【参考】キーボードの入力が不安定では無く正常に使えている時は
Workspacesでキーボードが正常な速度で入力・レスポンスする時には、Workspacesウィンドウの右上のアイコンを見てみますと、緑の健全なマークになっています。
これが正常状態ということですね。
結論:Workspacesでキーボードが正常な速度で入力・レスポンスが悪い時にはWorkspaces右上アイコンの状態を確認しましょう!
まあ、我々にはどうにもできないので、
- 時間が経ち解消されるのを待つか、
- Workspacesを再起動して何かが変わる可能性にかけるか、
くらいしかできないんですけどね・・・。
追伸、日本語入力に切り替わらない!Workspacesアプリを一度最小化してみよう
Workspaces日本語入力に切り替えられない時がありました。
- 「半角/全角」ボタンを押してもダメ
- 「alt」+「半角/全角」ボタンを押してもダメ
「alt」+「半角/全角」ボタンについては、カーソルがどっかに飛んでしまう始末。。。
そんな時は、
一度ワークスペーシーズアプリを画面最小化して、
再度画面表示させてもう一度チャレンジしてみましょう!
キーボードの不調が、治ることがあります!
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