世の中・社会と言うのは難しいですよね。
どうしても、人とコミュニケーションを取って行かないと、生きていけないものです。手段はどうあれ(対話、電話、メール、ショートメッセージ)一切誰ともコミュニケーションを取らずに仕事をしている人は、ほとんどいないと思います。
相乗効果を得られるコミュニケーションとは?
相乗効果を得られるコミュニケーションを考えてみましょう。
仮に、全く同じことを考える人が二人いて、コミュニケーションを取ったとしますと、
1+1=2
くらいにしかなりません。これでも変わらず仕事をしてくには良いでしょう。役割分担をし、無難に仕事を歯車のように回していくには十分です。
しかし、相乗効果を得たいのならば多様性が必要だと思います
つまり、人はみんなと違っていていいんです。
人と人が違うので、建設的にコミュニケーションを取れば、予想以上の相乗効果をもたらし
1+1=3
みたいな結果を生むのです。
なので、私も含むサラリーマンのみなさんも、サラリーマンだからとみんなと同じでは本来、意味がないんです。
ただし、リスクもあります
ただし、人と違うということはリスクもあります。
ケース1
考えの違いから衝突を避けられないケースがあります。衝突したとしても、そのエネルギーから得られるものが互いにあるべきなら衝突した方が良いです(紳士的な衝突です、黒い大人の衝突でもないです)。
衝突が一切ない無難な普通な人は、会社も自分も一切変えることは出来ないと思います。
変わらないことは安定していて安心をもたらしますが、「無難」は責任も取らなければ、リスクも取らない。それで仕事しているって言えるんですかね?それならAIでもロボットでいいんじゃないですか?
ケース2
人と違うのは、良いことだと言いましたが、志が同じ場合です。
互いに全然明後日の方向に向いていたり、互いに相手を負かしてやろうとか方向性が一致していないと、マイナスな結果を生むケースがあります。ここは大人になりましょうね。
1+1=1
また人と違って良いとは言いましたが、ダメな奴はダメです、、、
1+1=0.5
前提条件として、ちゃんと自らの考えをもって発言で木、責任とリスクを取れる発言が出来る人である必要があります。
人と違うことが、こういったマイナス方向に向いてしまうリスクを恐れ、サラリーマンはみんな同じ無難になりがちですが、それも大半は仕事を回す上で必要かもしれませんが、よりよく変化をしていく上ではそれだけではやはりだめだと思います。
そもそも、無難に人に合わせて仕事をしていて、その仕事面白いですか?
名言「そこで満足しないで、もっと上を目指すんだ。」
ジョン・D・ロックフェラー/スタンダード・オイルを創業。
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