メダカを飼育していると、メダカのお腹がパンパンに大きく膨らんでしまう症状が出る時があります。
たいてい、この症状がおきるのは、メダカのメスで「過抱卵」(かほうらん)です。
過抱卵とは、お腹の中に卵がたまってしまい、放出出来ない状態になっている症状をいいます。
過抱卵をそのままにしますと、メダカが死んでしまうリスクもあります。
過抱卵の治し方
水換えをする
水換えをするとメダカは刺激され、産卵しやすくなります。
水換えの頻度を増やしてみます。
おとちゃん
メダカ飼育をしていれば定期的に水換えをしているはずなので、
こちらの方法で解消する可能性は、少なめです。
飼育している容器・環境を変える
飼育環境を変えてみるのも方法です。
NVボックス等でメダカを飼育している場合は、色の違うケースに変えてみます。
おとちゃん
私は、こちらの方法で過抱卵を解消しました。
オスを変える
メダカの産卵にはオスがポイントになります。
飼育しているペアでは相性が悪い可能性があります。
オスを増やし、オスメスの比率を変えてみます。
おとちゃん
メダカをメスだけで飼育するのは、過抱卵の関係上、リスクなんです。
メダカの生き死にに関わる状況ならば、メダカの品種に関わらず、
オスの多いメダカ水槽に入れてしまうのが、一番治しやすい方法です。
お腹を綿棒で刺激する
最終手段は、自らの手でメダカのメスに刺激を与えます。
この方法はメダカの負担になりますので、メダカの肛門付近を数回なでる程度です。
この方法で、治ったことは私はないですが、インターネットの情報を見ると治るケースもあるようです。
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