この言葉をご存知でしょうか?
ビールのCM「キリン澄きり」で武将に扮した豊川悦司が言ったセリフです。とても良いセリフだと思います、共感です。
恋人同士や夫婦生活といった男女の関係では実感していましたが、
会社といった実績重視の、私の場合は男社会でもこのことは言えました。
人というのは、伝えないと全然わからないものなんですね、、、「言わなくてもわかるだろ」は青い考え
会社で「どう考えても、見てればわかるだろ?直接言ってないけど」ということがあるかもしれません。しかし実際、上司や管理者は全く見ていません。何故ならば、管理だけしかしていないからです。
- 仕事で問題が起きてないこと
- 自分のこと
しか、日々見ていません。部下が頑張っているとか、部下が不満を抱えているとか、普通の上司・管理者の観点(上の二つの箇条書き)とは異なりますからね、、、見えてないです。
思っていることは言わなければ伝わらない
それを理解したうえで、今回俺は、出来る限りアピールした。
- アピールに最適なタイミングを調べ、
- その最適なタイミングに、効果的な上司にアピールする
- その上司が逃げないように、その上にも、その上司の同僚にも伝える
俺が出来るパスに対するコネには伝えた、これでダメなら今の俺にはダメだという事だろう。
今回ここまで行動しましたが、こんな事を今までは考えたことは無かったです。
出世したいなら考えた方が良いこと。人脈、コネ、社内政治、名前を売る、手を挙げること(意志を伝える)、その上司に対するメリットを伝える
実力が有ればのし上がれると信じて今まで働いてきましたが、
ただ普通に実力があるだけだと、出世は運です、、、
どこに配属され、どんな良い上司に恵まれるか。
これは運です。運が悪い上司なら、上司に都合よく使われておしまいです。
運が無ければ、勝ち取るしかありません。
どこから勝ち取る必要があるかというと、人で構成された組織から出世・評価を勝ち取らなければならないです。
組織があれば、人それぞれの思惑があり、それは社内政治になります。
社内政治でうまく泳ぐことが必要になり、
そのためには社内であろうと良質な人脈を広く持ち、最大限使わらないとならない。
人の思惑で構成される組織・社内政治について、この年まで軽視していたのが、俺の失敗とも言えると今は少し感じています。
規模がそこそこ大きい会社では管理職というのは腰が重い、荒波立てたくない。そのために出来る限りのおぜん立てが必要
ある程度大き目な企業になると管理職というのは
- 腰が重い(行動をなかなかしない)
- 荒波を立てたくない
- 前例が無いと動かない
- etc
その重い腰の推薦してくれる管理職に対し、自分に何が出来るのか・・・ということを考えなければならない。
会社とは、こういう事だったのか。
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