人は、好きな人や身近な仲間ほど期待して頼りにしてしまうものです。
しかし、勝手な想像の期待や頼りは、実は想像と現実の乖離からストレスを生み出し、それゆえにイライライしたいざこざを生んでしまうものです。
俺は2回のバツを経験し、その真理にたどり着きました。
ストレスフリーになるためには人を過度に期待しない・頼りにしないこと→それは自分の気持ちのために
例えば妻や夫のような身近な人でも期待したり頼りに思ってはダメ
男女の関係が特に危険です。
妻や夫、彼女や彼氏といった好きな人ほど、期待して・頼りにしてしまうものなのですが、これがお互いにうまく行かない問題になります。お互い喧嘩が絶えなくなってしまいます。(これが俺がたどり着いた大人の考えです。理想ではなく現実を生きているということです、、、)
やはり、妻だろうが子供だろが、結局は自分ではなく他人なんです。自分の思っているようにはならないですし、ちょっとでも自分の意向に沿ってくれたら、ラッキーくらいに思わないと夫婦生活すらうまく行かないと俺は悟りました。
まあ、バツが二回あり、人を信じられなくなった俺がまた結婚した今現在ですら、「時間がある時ぐらい俺や家族のために協力して欲しい」と今でも期待してしまいますが、その期待と妻は裏腹なので、ダメだダメだ期待してはダメだと思い、なんとか家族を保っています。
こんな人は俺だけではなく多いのではないでしょうか?
- スーパーマンは存在しなく(自分をわかってくれ言わなくても伝わり助けてくれる)
- 自分と自分以外はやっぱり違う(考えや行動)
と言うことを知った上で、受け入れ、なるべく理解し、その上でどうするかがポイントです。
仕事でも同じ。期待して頼りにしてしまうとその想像まで達しないとイライラが生れる
会社や仕事でも同じです。
- 何で俺と同じくらい出来ないんだろう?
- 何で給与が俺より多い先輩がこんなグズなんだろう?
と、思ってイライラしても自分の寿命が縮むだけで思うだけ無駄です。むしろ先輩だろうが、期待したところまで出来なくても、ちょっとでもプラスになるならば俺だけでやるよりもラッキーだと思わないとなりません。
結局、人は人、自分がどう思おうが人は人でコントロールが難しいものです
ただ義務感や倫理やあるべき論で、人をコントロールすることは難しいと言えます。それを受け入れるのがベストですが、
どうしても人をコントロールしたい場合は、押し付けるのではなく
- 目の前にニンジンをぶら下げコントロールする
- 利害が一致する目的・目標をセッティングする
という手がありますが、ただそれはそれは出来る人・意志がある人に対してだけ意味があります。なので、自分に人を見る目・見極めが大切になります。みんながみんな自分と同じくらいに思い過度に期待してしまってはダメです。
それでも組織と言うものは、誰であろうと(駄目な社員だろうと、猫の手だろうと)少しでもプラスに成れば、それはプラスだと思うくらいでちょうど良いものなんです、ストレスとためない気持ち的には。自分でやった方がストレスが少なく早いと思うのは組織人としては間違いです。※ちょっともプラスに成らずマイナスだとしたら、それは問題ですけど。
やはり結局信じられて期待し・頼れるのは自分だけなんです。自分が頑張るしかないんです。
信用や信頼は、その上に胡坐をかいてしまってはダメで、毎回試すくらいの気持ちで組み立てると、何があってもストレスにはなりませんよね。期待はしているけど、期待に応えられなくても想定内というくらいの気持ちがストレスフリーでいるためのベストの気持ちです。 ※これは、他人に期待もしないし頼らないで、自分一人で生きていくべきという話ではありません、やはり他人は必要です。
まとめ
この考え方を知ることにより、以下の図式が成り立つと思っています。
- 他人にストレスが無くなり
↓ - 心に余裕が出来きる(他人の失敗を責めない)
↓ - 結果余裕のあるカッコイイ男・カッコイイサラリーマンになれる
と、俺は信じています。
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