DELLのノートパソコンを、DELLの公式サイトの初期化方法を見ながら、初期化した時の話です。
ちょっとだけ戸惑ってしまったので、その戸惑いポイントを解説します。
【参考】
私の場合は、XPS13のWindows10を初期化しました。
適宜、読み替えて、記事をみてください。
初期化方法は3種類ある
DELLパソコンのWindowsOS初期化方法には大きくわけると3種類あります。
- 方法1 工場出荷時イメージから復元する
- 方法2 回復イメージをダウンロードして復元する
- 方法3 リカバリディスク使用して復元する
出来る、出来ない がありますので注意です。
私は「方法2 回復イメージをダウンロードして復元する」を実施しました。
方法1 工場出荷時イメージから復元する
方法1については、以下のサイトにわかりやすく書かれています。
Windows10初期化方法 (出荷時イメージ利用) | DELL Technologies
方法1は、DELLパソコンのローカルハードディスク内に、「工場出荷イメージ」があることが前提になる方法です。「工場出荷イメージ」ある・なしは、DELLの購入時期や買い方(オプション)に依存しそうです。
Windows10では、「Shift」キーを押しながら「再起動」を実施すると診断モード画面に進むんですね。また、「Shift」キーを押しながら「シャットダウン」させるとWindows完全シャットダウンができるんです。その仕組みに関係する高速スタートアップ機能についての挙動は、こちらのサイトを参考にしてください。
「工場出荷イメージ」がないかどうかの確認方法
方法1の参照サイトには、上記画面が出てきますが、
「工場出荷イメージ」がないDELLパソコンでは、
「トラブルシューティング」ボタンはありますが
「Factory Image Restore」ボタンはないんです。
「Factory Image Restore」ボタンが見当たらず、
画面を戻るには、「back space」キーで戻ります。
方法2 回復イメージをダウンロードして復元する
方法2については、以下のサイトにわかりやすく書かれています。
Dellオペレーティング システムの回復イメージをダウンロードして使用する方法 | Dell 日本
方法2で、DELLパソコンを初期化する場合、以下が必要になります。
Dellオペレーティング システムの回復イメージをダウンロードして使用する方法 | Dell 日本
- オペレーティング システムをインストールするDell製コンピューターのサービス タグ
- Dell OS Recovery Toolのダウンロードとインストール(Microsoft Windows向けのみ)
- 16 GB以上の空き容量がある空のUSBフラッシュ ドライブ
- Microsoft .NET Framework 4.5.2以降
- 管理者ユーザー権限およびDellオペレーティング システム回復イメージをダウンロードするハード ドライブに16 GB以上の空き領域
- ネットワークの安定性を確保するための有線ネットワーク接続(推奨)
- ダウンロード中にウイルス対策ソフトウェアを無効にする(推奨)
所要時間
環境にもよりますが、私の場合2時間くらい所要時間がかかりました。
ざっくり、
- USBメディアへダウンロード(待ち時間)
- USBメディアを挿入してOS再起動
- Windowsインストール(待ち時間)
- Windowsセットアップ設定
という流れでした。
実際のリカバリ画面
データを消してもよいUSBメディアが必要になります。
手順通りWindowsロゴ画面で、「F12」キーを押しました。
「SupportAssist OS Recovery」はありませんでしたが、「Windows Boot Manager」を選択したら、USBブートで「SupportAssist OS Recovery」が起動しました。
USBメディアで起動してこない場合は、BIOSのBOOT設定を確認してみてください。
「リセットの開始」ボタンを押します。
設定と個人用ファイルは、残しておくことが出来るようです。
私の場合は、設定も個人用ファイルも、完全に削除する選択肢を選びました。
方法3 リカバリディスク使用して復元する
方法3については、以下のYoutubeにわかりやすく説明されています。
方法3は、事前にリカバリディスクがあることが前提になります。
リカバリメディアは、
- DELLパソコン購入時に購入する
- 自分で作成する
の2つの方法で入手できます。
復元方法はほとんど、方法2と同じ流れなので説明は省略させてもらいます。
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